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蜜蝋の脳内のカオスが生み出してしまった、家鴨の空丸高新旧4番に関する妄想の産物の暫定的な置き場となっております。 ホモ、ヤオイ要素が土台となっております。嫌悪感を抱く方や苦手な方は閲覧をご遠慮ください。 また、著作権者様、出版社様とは一切関係がございません。 無断転載などはご遠慮ください。
2024/11/14 [15:28:45] (Thu)
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2009/03/29 [19:41:41] (Sun)
チバトキ
白石くん目線
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「好きなのかよ」
「え、何イキナリ?」
「だから、あいつのこと好きなのかって聞いてる」

総体の県予選以来。久しぶりに会った幼なじみの白石静は相変わらずやたら勘がいい。
俺とチバさんのことは、隠してるわけじゃないけど、おおっぴらにはしていない。当たり前だ。変な偏見を持たれても困るからネ。
なのに、久しぶりに会った静にバレタ。俺ってそんなにわかりやすいのカナ。ちょっとショック…。

「…なんでそう思うノ?」
「………なんとなく」

俺の幼なじみ常磐時貴という男は、人当たりがいいにも関わらず、かなり我が道を行く人間だ。
高校ではバスケをしないと決めたアイツを動かしたチバという男に俺は少なからず興味を持っていた。
県大会の決勝トーナメントのビデオを見ていて気付いたことは、アイツとチバという男の間には絶対的な信頼があるということだ。それも、バスケ部のエースとキャプテン、それだけでは言い含められない何かが。
かまをかけてみたがこれは当たりだ。逡巡した一瞬にみせた柔らかい表情がその証拠。

「そうかもしんないネ」

そう言ったときのアイツの顔は、今まで見たこともないくらいに、綺麗だった。
こうして俺はたった今気が付いた自分の気持ちに蓋をした。

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常盤くんと白石くんの関係が気になるところですが、管理人は勝手に幼馴染にしてみました。
どのあたりに住まわそうか、路線図とにらめっこしていつも悶々しています。神奈川県万歳!

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